家でできる仕事を本業にするのは甘くない

これから家でできる仕事に本業をシフトしようとしている人は、あまり甘い考え方で臨まないほうが良いです。会社勤めと家でできる仕事の二つを比べたとき、家でできる仕事のほうがずっと楽に仕事ができそうについ思えてしまいます。自分で何もかも切り盛りするのは大変だとはわかりつつも、どこか「気楽」に感じられてしまうものです。しかし、実際のところはそんな甘いものではありません。

会社勤めは確かに付き合いや人間関係の部分で大変な面もありますが、いろいろなところで会社に守られている良さがあります。それは自分の仕事を他人に教えたときの印象などもそうですし、社会保険制度などでもそうです。ブラック企業の問題などいろいろ話題になっていますから、つい会社は自分となかなか相容れない存在と思えてしまうかもしれませんが、そんなことはないのです。

会社は労働者をできる限り守ろうとしていますし、多少の理不尽さはあるかもしれませんがそういう良い面もあるのです。しかし、家でできる仕事に従事したらその守ってくれる存在は何もありません。

残業をしたからとって残業手当がつくわけではありませんし、それは休日に働いたとしても同じことです。確定申告は自分でやらなければいけないですし、そのときの経費計算も責任をもってしなければならないことです。それをすべてやりがいだと感じられればそれに越したことはないですが、なかなかそうは思えず辛く感じてしまうことも決して少なくありません。そんな世界へと飛び込んでいくことは軽い気持ちでしてはいけないですし、ある程度の覚悟を持っていなければ長続きさせることはできます。まさに自分の人生を賭すくらいの気持ちで臨まなければならないですし、それを本業にする怖さを十分理解した上で転職を行わなければなりません。主婦が気軽に始める副業というのなら家でできる仕事はとても良いのかもしれませんが、それが本業となると甘くないということをぜひ知っておいて欲しいです。

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